「心泉」では、家族葬や永代供養墓、その他終活のご経験者に、体験談を伺いました。
皆さまの体験談を元に、「心泉」のお葬式や永代供養に対する理解も深めて頂ければ幸いです。
終活体験者のS.K.さん(40代)に家族葬と永代供養墓購入経験についてお話を伺いました。
実施されたのは、心泉のお葬式・永代供養とは異なりますが、皆様が終活を行う上での参考になれば幸いです。
葬儀は、家に勧誘にいらっしゃったことでご縁持ち入会した互助会の業者にお願いされたそうです。
・簡素な葬儀の施行と永代供養墓での供養
「以前から積み立てていた互助会の業者に家族葬をお願いしました。義理で参列される方々は呼びたくなかったので、本当に身内だけの家族葬儀でした。内容も簡素なもので、不必要だと思われるものは全て省略、又はまとめて執り行いました。遺骨に関しては、お墓を作っても将来に渡ってお墓を守っていくことが難しいと考え、いずれ無縁仏になるくらいならと、永代供養にしました。」
葬儀は必要なものだけで施行することもできます。価値観にも寄りますが、故人が自らそのような形を、と望まれてのことも多くなりました。心泉の事例では、具体的な内容と共に価格もご案内しておりますので、参考にしてください。
また、S.K.さんは、お墓の後継者不足故に永代供養墓を選ばれたとのこと。最近は娘さんしかいらっしゃらない、子供に迷惑をかけたくない、などの理由からご自身のお墓を永代供養墓にする方も増えてきました。ご本人が健在の時に、そのようなお話をしておけるといいですね。
・もっと、ああしておけばよかった。本当にこれで良かったの?
「身内だけで行った葬儀に関しては、疲労困憊の中何とか無事に済んでよかったとは思います。しかし、終わってみると反省点も多く、もっとああしておけばよかった。などと後悔することもありました。」と語るS.K.さん。
お葬式は一生に一回、事前のプランニングが行えないこともあるという特性上、施行後に「もう少しこうすればよかったのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。葬儀の担当者との打合せの時に年密な打合せを行うことも大事ですが、やはり故人のご意向を前もって聞いておければ、納得できる葬儀になると思います。
「永代供養に関しても、本当にこれでよかったのか?普通にお墓を作った方が良かったんじゃないだろうか。と、今だに考え込んでしまいます。」
お墓をつくらないとなんとなくさみしい。そんな声を拝見することもあります。ただ、無縁仏になる可能性を考え永代供養墓を選択される方が増えております。手元供養などの形式を取り組むことで、そのような寂しさを少し軽減できることもあるようです。
・急な病院からの搬送依頼
「故人は病院で亡くなりましたが、病院側から数時間以内に遺体をどこかへ移動してください。と言われ、本当に困りました。そんなにすぐに業者を選べる訳もなく、遺体を運べと言われても、車などをお持ちでない方もいらっしゃるでしょうし、そういう場合は病院で遺体を一時預かってくれるのかなどと、疑問に思いました。」
病院に長い間ご遺体を置いておくことが難しい場合があります。S.K.さんは、お付き合いのある互助会があった為、すぐに対応できたそうですね。特に日頃そのようなお付き合いが無い方は、事前に葬儀場などを見学しておくとよろしいかと思います。急な対応が必要になった際も、業者にすぐに連絡することができれば、安心しますよね。
心泉のお葬式では、寺院で御仏に見守られた安置のお時間をお取りしています。一度ご見学にいらしてくださった方は、担当者より詳細を確認しておくことができるので、いざという時安心です。また、互助会と違い積み立てなどの制度はありませんが、葬儀から永代供養まで一括でのご案内が可能です。
「又、我が家は、普段からお寺さんとのお付き合いが全くなく、いったいどこのお寺にどういう風に頼んだらいいのか、どのくらいの金額をお渡ししたらいいのか全く分からず不安になりました。結局、業者の方に紹介をしてもらいました。
初めてのことで、しかも全く時間がない状態でいろいろ決定しなくてはいけないので本当に大変でした。」
S.K.さんのように寺院とのお付き合いが無い方も増えておりますので、いざという時の対応にお困りの方もいらっしゃるとおもいます。日頃のお付き合いが無くとも、墓石を管理している寺院が故人の檀家となっている寺院である可能性も高いので、少し時間に余裕があるときに確認してみてはいかがでしょうか。また、葬儀社は、寺院との付き合いがあるケースが多いので、担当の方から紹介頂くことが宜しいかと思います。
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