家族葬体験談:事前に料金の把握をしておけばよかった

家族葬や永代供養墓、その他終活のご経験者の方々に、体験談を伺いました。
皆さまの体験談を元に、「心泉のお葬式」「心泉の永代供養」に対する理解も深めて頂ければ幸いです。

今回は、M.Y.(50代・女性)に家族葬の体験についてお話を伺いました。
体験されたのは、心泉のお葬式永代供養とは異なりますが、皆様が終活を行う上での参考になれば幸いです。

・自宅近くの葬儀社でプランになった家族葬を実施


 

「自宅から歩いていけるところに自治体の火葬場と斎場が隣り合ってあるので、便利であることを考え、そこを利用しました。事前に斎場のお葬式プランを知らなかったのですが、家族葬にしたいというこちらの希望を聞いていただき、感謝しています。」

そんなM.Y.さんですが、実際の家族葬はどのようなものだったのでしょうか。

家族とごく近い身内のみでのお別れ


「両親ともに病死で、業者に遺体を病院に引き取りに来ていただき斎場に搬送し、家族とごく近しい身内のみで通夜、告別式を執り行いました。家族以外の親族は少し離れて暮らしておりますので通夜には出ず、翌日の告別式から出席してもらいました。市役所の手続きと火葬場の予約は業者がしてくれましたが、葬儀は1時半、荼毘は2時半と、希望通りの時間にできました。」

身内のみでのお別れができ、満足されているようですね。

家族葬での葬儀を行う方が、過去に比べ大変増えました。気心しれた身内・知人のみで気を使わないお別れの場を望むことが増えたことも一つの要因かと思います。心泉のお葬式も家族葬が中心となっております。また、家族葬の施行場所も広い会館よりも少しアットホームさを感じられる会館が増えているようです。家族葬はもともとご自宅で行うことが多かったので、そのような空間を提供し、家で最期を共に過ごすような雰囲気が好まれているようです。

セレモニーホール心泉は、家らしさを醸し出す空間で、くつろぎながらのお葬式を行うことができる点、気に入っていただいております。待合室は吹き抜けのリビング形式で、お寛ぎ安い空間です。また、庭も2つあり、一つは日本庭園、もう一つは春にはバラが綺麗に咲く洋風のお庭が広がっています。

また、「両親揃って無宗教で菩提寺もなかったので、ある意味自由にできてよかったです。父は満81歳で亡くなり、母は75歳でした。」とおっしゃるM.Y.さん。最近は無宗教の方が増えたこともあり、僧侶を呼ばない形式の葬儀を行う方もいらっしゃいます。心泉のお葬式でも、無宗教対応で受付を行っておりますが、浄土真宗大谷派の寺院である法句寺も隣接しておりますので、菩提寺がない方で僧侶の対応をお望みの方も安心してご利用いただいております。また、会館のみを使用し、菩提寺のお坊さんに来ていただくケースもございます。

事前に料金の把握をしておけばよかった


「事前にその斎場のプラン、かかるお金を項目ごとに把握していたほうが、よかったかとも思います。家族が亡くなると、気が動転してしまうので、業者の見積もりもどこか上の空でした。しかし、家族葬なので恐らく安かったのですが、後年、明細書を見て、あらこんな項目あったのねと思うこともありました。追加料金を知らずに後でがっかりすることがあると最近TVで知りましたが、うちはまあ納得いく範囲でした。説明されていたのかもしれませんが、家族が亡くなった直後は精神状態がおかしく、良く聞いていなかったように思います。」

葬儀の価格は、必ず必要な項目と、状況やご要望により変動のある項目の2つがあります。それらを合わせた総額がいくらになるのかは、事前にヒアリングをされた方がいいかもしれません。心泉の終活では、事前の打ち合わせも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

ご遺族の方が亡くなられたときは、大変なショック状態にあります。そのような状態でもきちんとした葬儀をあげられるよう、心泉のお葬式では実績のある葬儀社が対応しております。また、金額の事例もこちらからご覧いただけます。