家族葬や永代供養墓、その他終活のご経験者の方々に、体験談を伺いました。
皆さまの体験談を元に、「心泉のお葬式」や「心泉の永代供養」に対する理解も深めて頂ければ幸いです。
今回は、S.HUさんに直葬の体験についてお話を伺いました。
体験されたのは、心泉のお葬式・永代供養とは異なりますが、皆様が終活を行う上での参考になれば幸いです。
・生前からの意思を尊重し、直葬でお別れを。
ウェブ検索で葬儀社を探され、直葬を行ったS.HUさん。どのような流れで進行されたか伺いました。
「肺がんで亡くなった義母の葬式をしなければならない事になり、あらかじめインターネットで予約しておいた。
直葬で執り行ないました。
娘を頼って田舎から出て来ていたので、友人、知人も無く、生前から家族だけの葬儀でいいと言っていた意思を尊重し、そうしたものです。直葬ですから、お通夜、告別式は無しです。火葬場において家族(娘夫婦、孫3人、ひ孫3人)参列の下に簡単にお別れ式を行い、そのまま荼毘に臥しました。」
S.HUさんは、家族とのコミュニケーションを事前にされており、実際の葬儀の時は、どのようなものにするのかをきちんと考えられていたようですね。
・直葬のメリットとは?
直葬という形式での葬儀は、今回初めてだったというS.HUさん。
「田舎では、ほとんどの場合自宅で葬儀を執り行い、お通夜、告別式、初七日、四十九日の法要等と、息きつく暇もないぐらいの行事が続きます。
その点直葬は、そういった儀式がほとんど無く、関係者の負担も少なく簡単に済ます事が出来ます。
本人は既に故人となってしまっているので、自分がどのようにして送られたのかは知る由も無い訳ですから、故人の遺志を尊重し、残された者の負担にならない方法で送る事はそれでいいのではないでしょうか。」
そのようにお話しくださいました。
心泉のお葬式でも、直葬に近いサービスのご案内をしております。一般的な直葬と少しことなるのは、日々供養の読経がされている寺院に安置し、お見送りをさせていただいている点です。
S.HUさんが実施された葬儀と同じように、一般的なお葬式よりも流れがシンプルですので、ご遺族の方の負担が少ないというメリットもあるかもしれません。費用も心泉のお葬式お別れ葬ですと18万円~となっており、一般的な葬儀よりも安価です。価格は抑えつつもきちんと供養したお別れをすることができます。
・直葬を行ったことの周りへの理解は?
「直葬で送る事に関しては、本人の意思を受けて皆で相談し、納得したうえで行ったつもりでおりました。」とS.HUさん。
「葬儀経験の無い、若い私の子供達は何の疑問も無いと思います。しかし、田舎での葬儀から現住所で何回かの葬儀に参列した私達年配の者にとって、余りにも簡素で参列の方も少なく、これで良かったのかという思いが残ります。
盛大に送ったところでどうもなるものでは無いのですが、ちょっと寂しかったかなあとの思いです。」
お別れの形をどのようにされたいか、故人の意思を尊重しつつも、周りの気持ちとのバランスを考えておくことが大切なようです。何よりも供養の気持ちが大切かと思います。
心泉のサービスについては各ページからご覧ください。「永代供養墓・心泉」、「心泉の家族葬」、「一日葬と永代供養墓セット」